とある魔術の禁書目録

電撃文庫刊。最初に知ったのは漫画版のとある科学の超電磁砲なんですが。
あれ？タイトルに魔術ってあるからオカルト関連の作品だと思ってたのに科学？と思ったのが興味を持った最初で。
ストーリーは基本シリアスです。シリアスなんだけど切れのいいギャグがそこら中にあるので結構テンポよく読めますな。暴走黒子がお気に入りｖ
話もだんだん大きく重くなってきてて先が気になるです。主人公も見てて楽しいし。よくもまぁあんなにぽんぽんとシリアスとギャグの切り替えが出来るものだなぁ。
なによりこの作者さん、書くの早いし。や、世の中にはもっと早い人もいると思うけど。わりと定期的に出てるかな。

ウィザーズ・ブレイン

気分浮上をかねてちょっと感想を。
電撃文庫刊。設定からしてＳＦなんですが、ストーリーの感じは少年漫画な気がします。ところどころでボーイミーツガールですし。まぁ、少年漫画として扱うにはかなーり重い話ですけれど。
キャラも生き生きしてるしストーリーも心躍るしで何気にイチオシのライトノベルだったりします。
何年も前からずっと続いている息の長いシリーズです。巻数自体はそれほど多くはないのですけどね。でもどうやらまだ本筋に入ったばかりらしいのであと数年は続くんじゃないでしょうか。もっと早く出ればもっと早く終わるでしょうけど；；
特に戦闘で専門用語連発されるのでちょっと分からなくなる時がありますが、それを差し引いてものめり込める話だと思いますヨ。

ＳＨＩＮＯ

富士見ミステリー。本屋で１巻を立ち読みしててとある一文章が気に入ったので（読めばすぐ分かるのでいいません。一番目立ってるかもなアレです）購入。
ミステリーというには少々突飛過ぎるかと思いますが、それを抜きにしても楽しめると思います。ヒロインが特殊すぎるし内容も人を選びそうなのが多いのでそこら辺は注意ですが･･･；；倫理観とか死生観とかぶっ飛んでるところもありますし。まぁ、そこら辺は珍しくないのか、な？
ところでこの作者さん、戯言好きなのかなーと思えることがあります。それっぽいネタがあっちこっちに隠す気もなくありますしねー。･･･相違点を挙げようと思ったけど考えるとホントよー似とる･･･。決してパクリではないけどね。似てるだけで別物ですー。
そういや漫画連載も始まってるんですよ。しかも小説のイラスト描いてる人がそのまま漫画も描いてるんです。ライトノベルのコミカライズはもう珍しくはないですが、こういうのは今までなかったんじゃないかな、と思います。絵が一緒だからイメージの相違もなくていいねｖ

零崎曲識

の人間人間。講談社メフィストで掲載されてる戯言シリーズの続き物・・・か？人間シリーズという言い方でもよさそうな感じ。戯言の過去だし。
実はこのメフィストが出てるって気付いたのが最近で、すでに発売から１ヶ月半以上経ってたから店頭においてあるのか不安だったけど、探し始めて数軒目で無事発見。ずいぶん多くの人に回し読みされたらしく、一番上に置かれてたのの表紙が歪んでめくれてました・・・。自分も立ち読みしたけどさッ。

扉の外：２巻

電撃文庫刊。１巻がそこそこに面白かったので２巻も購入。設定スキーなワタクシにはなかなか楽しい世界観なのです、が・・・